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2020年6月、「西日本夏期講座」を山口市で開催決定!

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第45回部落解放・人権西日本夏期講座を2020年6月18日(木)~19日(金)、山口市で開催することが決定した。
山口県での開催は11年ぶり3回目となる。5月15日に第1回現地実行委員会が結成され、開催地の山口県・山口市に集会成功に向けた協力要請をおこなった。

『西日本夏期講座』は部落解放・人権研究所(研究所)が事務局となり、毎年、中国・四国・九州の各県で順番に開催されており、西日本を中心に全国から3000~4000人規模が参加している。山口県では1987年(第12回)、2009年(第34回)に次いで11年ぶり、3回目の開催となる。
県内自治体や労働組合・企業、学校、宗教、各種団体など現地実行委員会の加盟団体をはじめ多くの人の協力と参加が必要であり、「部落差別解消推進法」の具体化に向けた大きな一歩となるよう成功させたい。

★第1回現地実行委員会
第1回現地実行委員会を5月15日(水)、連合山口会議室でおこなった。現地実行委員会は解放同盟山口県連、連合山口、山口県平和運動フォーラム(平和フォーラム)、山口同宗連、山口県人権・同和教育研究協議会、(一社)山口県人権啓発センターで構成される。現地実行委員長には山口同宗連の川端勝教議長、副議長には各団体の代表が就任した。
第1回現地実行委員会の開催にあたり研究所の谷川雅彦所長から挨拶があり、夏期講座の意義と成功に向けた取り組みが呼びかけられた。続いて、第45回講座の集会概要や役員体制等が提案され承認された。

開催日時は2020年6月18日(木)13時~17時、19日(金)9時~正午の二日間。
会場は山口市の「維新大晃アリーナ」(前・山口県スポーツ文化センター)を主会場にしてサブ会場との2会場。
参加費は5千円(参加/資料代、税込み)となった。

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★山口県・山口市へ要請
山口県と開催市である山口市に対して、来年の西日本夏期講座の受け入れに伴う協力要請を5月15日におこなった。要請行動には谷川所長をはじめ現地実行委員長の川端・山口同宗連議長、竹嶋・県連副委員長、川口書記長らが山口県庁、山口市役所を訪問し、夏期講座の成功に向けた要請をおこなった。