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東部地区部落問題研究会 800人が参加

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山口県東部地区部落問題研究会第27回講座が2月14日、岩国シンフォニアホールにて開催され、行政や企業など800名が参加し、学習を深めた。
主催者を代表し坂田正会長は、2016年「差別解消3法」の施行を踏まえ、それらの内容を具体化する取り組みの必要性を訴えた。 来賓あいさつでは福田良彦・岩国市長より、「部落差別解消推進法」施行を踏まえ、法の周知、部落差別を解消するための教育・啓発の充実に取り組む決意が語られた。
来賓には国会議員・県議会議員・岩国市議会議員が駆けつけた。
講座①では「若者の立場からみえる部落差別」と題して、内屋綾部落解放同盟福岡市協議会青年部)さんの講演がおこなわれた。
講座②では「人権文化のさらなる創造と個人の尊厳・自尊感情の高揚」と題して、山口裕之(マザー・アース人権啓発研究所主宰)さんによるオカリナの演奏と語りがおこなわれた。