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部落差別解消法が成立・施行!

土曜日, 12 月 17th, 2016

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「部落差別の解消の推進に関する法律」が2016年12月9日午後の参議院本会議で自民・公明・民進・維新などの賛成多数で成立し、12月16日に公布・施行された。
同法では「現在も部落差別は存在」するとして、部落差別の解消に向けて「教育・啓発」の実施、「相談体制の充実」「実態調査」の実施が定められている。今後、同法の具体化に向けて、国の動向を注視しながらも、県市町と積極的な議論をおこなっていかなければならない。

2002年に特別措置法が失効し14年が経過した。この間、人権行政・人権教育という名の下に、同和行政・同和教育がどんどん後退した。学校や市民啓発でも部落問題を取り上げることがなくった。まさに「寝た子を起こすな」論が実行されてきた。しかし、部落差別はなくならなかった。逆に差別が「攻撃的・扇動的」になり、状況はより悪質化してきた。

その大きな要因の一つが情報化の進展だ。ネット上では部落に関する差別的情報が圧倒的。若者たちがネット上の部落に対するデマ・偏見を鵜呑みにし、爆発的スピードで拡散されている。さらに、鳥取ループによる「部落地名総鑑」のネット公開で、部落(部落民)がネット上で暴かれ、晒されている深刻な事態が起きている。

あいつぐ戸籍不正取得事件と身元調査・結婚差別、土地差別事件、マスコミ週刊誌による著名人の出自暴きなど、差別に対するハードルが下げられてきた。今回施行された「解消法」は、宣言法ではあるが「部落差別は許されない」と国の姿勢を明確に示し、差別解消に向けた施策を明確にした意義は大きい。

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      部落差別の解消の推進に関する法律 2016.12.16公布・施行

(目的)
第1条 この法律は、現在もなお部落差別が存在するとともに、情報化の進展に伴って部落差別に関する状況の変化が生じていることを踏まえ、全ての国民に基本的人権の享有を保障する日本国憲法の理念にのっとり、部落差別は許されないものであるとの認識の下にこれを解消することが重要な課題であることに鑑み、部落差別の解消に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、相談体制の充実等について定めることにより、部落差別の解消を推進し、もって部落差別のない社会を実現することを目的する。

(基本理念)
第2条 部落差別の解消に関する施策は、全ての国民が等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり、部落差別を解消する必要性に対する国民一人一人の理解を深めるよう努めることにより、部落差別のない社会を実現することを旨として、行われなければならない。

(国及び地方公共団体の責務)
第3条 国は、前条の基本理念にのっとり、部落差別の解消に関する施策を講ずるとともに、地方公共団体が講ずる部落差別の解消に関する施策を推進するために必要な情報の提供、指導及び助言を行う責務を有する。

2 地方公共団体は、前条の基本理念にのっとり、部落差別の解消に関し、国との適切な役割分担を踏まえて、国及び他の地方公共団体との連携を図りつつ、その地域の実情に応じた施策を講ずるよう努めるものとする。

(相談体制の充実)
第4条 国は、部落差別に関する相談に的確に応ずるための体制の充実を図るものとする。

2 地方公共団体は、国との適切な役割分担を踏まえて、その地域の実情に応じ、部落差別に関する相談に的確に応ずるための体制の充実を図るよう努めるものとする。

(教育及び啓発)
第5条 国は、部落差別を解消するため、必要な教育及び啓発を行うものとする。

2 地方公共団体は、国との適切な役割分担を踏まえて、その地域の実情に応じ、部落差別を解消するため、必要な教育及び啓発を行うよう努めるものとする。

(部落差別の実態に係る調査)
第6条 国は、部落差別の解消に関する施策の実施に資するため、地方公共団体の協力を得て、部落差別の実態に係る調査を行うものとする。

付 則
この法律は、公布の日から施行する。

第7回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい(ご案内)

火曜日, 9 月 20th, 2016

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1,名称:第7回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい
2,日時:2016年11月25日(金)13:30~17:00(13:00~受付)
3,会場:山口南総合センター (山口市名田島1218-1 ℡083-972-8333)
4,プログラム

▇メイン会場(ホール)
開会行事
講演1「新たな『部落地名総鑑』事件とネット公開」
部落解放同盟山口県連合会書記長 川口泰司
講演2「反ヘイトスピーチ裁判とカウンター
~私が在特会と『保守速報』を訴えた理由~」
ライター 李 信恵

▇サブ会場(多目的ホール)
映画1 「60万回のトライ」(特別上映)
映画2 「夜明けの旗 松本治一郎伝」

5,参加資料代:3500円(税込み)
6,主催:第7回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい
7,後援:山口市、山口市教育委員会
8,事務局:部落解放同盟山口県連合会 ℡083-923-2303

第31回山口県人権・同和教育研究集会(ご案内)

水曜日, 7 月 6th, 2016

①名称: 「第31回山口県人権・同和教育研究集会」

②日時: 2016年8月5日(金)10:00~16:00

③場所: 山陽小野田市民会館(山陽小野田市栄町9-25)

④参加資料代: 2500円【当日受付支払い】

⑤弁当: 900円【当日、受付支払い】

第41回部落解放・人権西日本夏期講座(ご案内)

木曜日, 5 月 12th, 2016

西日本夏期講座

日時 2016年06月09日(木)~2016年06月10日(金) 6/9(木)13:00~16:50 10(金)9:00~12:15
会場 高知県県民文化ホール・高知市文化プラザかるぽーと
参加費 4,000円(参加・資料代、税込み)
内容 6/9(木)受付開始12:00 開始13:00~16:50A会場:「話題の事件の背景をさぐる」 香山リカ(精神科医)
「LGBTって何?」 エディ(レインボープライド愛媛代表)
B会場:A会場の映像を中継します
C会場:「子育ち支援~いま高知の現場で」 塚地和久(高知新聞社編集委員)
「高知県における部落解放運動のあゆみ」 吉田文茂(高知県部落史研究会)

6/10(金)開始9:00~12:15

A会場:「部落問題入門」 奥田均(近畿大学教授、部落解放・人権研究所代表理事)
「京都朝鮮学校襲撃事件~その被害と回復の歩み」 朴貞任(旧京都朝鮮第一初級学校オモニ会会長)
B会場:映画:「人間みな兄弟~部落差別の記録」
映画:「もういいかい~ハンセン病と三つの法律」
C会場:「部落差別の実態と差別禁止法」 谷川雅彦(部落解放・人権研究所所長)
「障害者差別解消法とインクルーシブ教育」 一木玲子(筑波技術大学准教授、障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク事務局、障害児を普通学校へ・全国連絡会運営委員)

フィールドワーク:「赤岡の地を訪ねて」

参加申込方法 【申込先】山口県内:部落解放同盟山口県連合会 山口県外:(一社)部落解放・人権研究所

朗読劇「長州藩維新団」物語 ~西光万吉との約束~

月曜日, 2 月 22nd, 2016

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西光万吉との約束

全国水平社の『水平新聞』創刊号(1924年)に「屠勇 維新団」と題した記事がある。全国水平社創立宣言の起草者の1人、西光万吉が書いた檄文。
「兎に角、小生は山口県水平社でこの維新団の詳しいことを調べて欲しいと思っている」
「嗚呼、屠勇、たとえ無意識であったにせよ如何に日頃の鬱憤が晴れたであろう。如何に前途が明るくなったであろう。賤民の集団に名づけられた維新団の名は、遂に明治革命と共に長らく吾々を鼓舞するであろう。」
「水平社の子孫よ!ハッキリと意識して大正水平期を画さねばならぬ。」
と維新団への思いが綴られていた。
今回、山口県水平社創立から90年以上を経て、ようやく、西光万吉との約束を果たすことが出来た。
先達の長い研究成果を踏まえ、「明日を紡ぐ大地の会」の朗読劇によって今、ようやく「維新団」に熱と光が吹き込まれたからだ。

維新団の活躍

現在、山口県では「明治維新150年」に向けた様々な企画が立ち上がっている。「明治維新革命」と言われたこの革命の本質は、封建的身分制度の打破である。

長州藩でそれを最も象徴する出来事が、被差別部落民による「維新団」の活躍である。

彼らの活躍は「賤民廃止令」(明治4年)の発布に大きな影響を与えた。

維新団の結成当初は、長州藩の民や幕府軍からも「穢兵」と呼ばれ蔑まれていた。しかし、維新団の兵士たちは、人間の尊厳と誇りをかけて闘った。封建的身分制度への不合理さを最も感じていたからこそ、倒幕への思いは、他の諸隊よりも強いものがあった。

芸州口の闘いでは、遊撃軍の先鋭部隊として、最前線で幕府軍を追撃し、勝利へ大きく貢献した。

朗読劇では、その闘いの様子や維新団の活躍が鮮明に描かれていた。大村益次郎の指導のもと世界的レベルの戦術書をもとに他の諸隊とともに訓練を受け、岩国から芸州広島の山野にまで潜入し、詳細な戦闘地図をつくることに貢献している様など、まさに遊撃軍の主力部隊として維新団が活躍している。

幕府を震撼させた

その活躍は当時の幕府に大きな衝撃を与えた。
幕府開成所が発行している新聞には「長賊等穢多非人を集め、兵隊を組み立てたるよし、井伊・榊原を破りしは即ちこの穢多隊なり」と、社会の最下層の民兵軍団が、幕府最強の武士軍団を打ち破った衝撃を生々しく伝えた姿が描かれていた。

朗読劇の最後には、全国水平社創立宣言が高らかに読み上げられた。

「兄弟よ、吾々の祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であった。」
「ケモノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代價として、暖かい人間の心臓を引裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪われの世の悪夢のうちにも、なお誇りうる人間の血は涸れずにあった。」
「吾々が穢多であることを誇りうるときが来たのだ」
「人の世に熱あれ、人間に光あれ」

維新団の兵士、水平社宣言、西光万吉の思いが、私たちの胸に突き突き刺さる。
私たちの先達が「自由、平等の渇仰者であり、実行者であった」ことを、朗読劇によって、あらためて実感させられた。

解放同盟山口県連としても、維新団のことをもっと多くの人に知ってもらいたいと思っている。
今後、この朗読劇「長州藩維新団」物語を、学校や地域など、多くの場で公演してもらえることを期待している。

「水平新聞 創刊号」
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「維新団の肩章」(所蔵:岩国徴古館)
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「歩兵操典」(所蔵:岩国徴古館)
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部落解放同盟山口県連合会 第65回定期大会(ご案内)

月曜日, 2 月 22nd, 2016

①名称:部落解放同盟山口県連合会 第65回定期大会

②日時:2016年4月24日(日) 10:00~

③会場:山口県労働者福祉文化中央会館(県労福協会館)4F

山口市緑町3-29

2016年度 全国諸集会日程一覧

金曜日, 2 月 19th, 2016

【研究所ほか】

第41回西日本夏期講座  6月9日(木)~10日(金)高知市・高知県立県民文化ホールほか

第47回高野山夏期講座  8月22日(月)~24日(水) 和歌山県高野町・高野山会館ほか

第68回全人教研究大会  11月26日(土)~27日(日)熊本市・熊本市総合体育館ほか

第31回人権啓発研究集会 2017年2月2日(木)~3日(金) 愛知県・名古屋国際会議場(名古屋市)

【中央本部関係など】

第73回全国大会    3月2日(水)~3日(木)東京都・日本教育会館大ホールほか

第61回全国女性集会   5月14日(土)~15日(日)長崎市・県立総合体育館ほか

第48回全国高校生集会 8月20日(土)~21日(日)鳥取市・鳥取市民会館ほか

第60回全国青年集会         ※全国高校生集会と合同開催(上記の日程)

第50回全国研究集会   10月18日(火)~20日(日)奈良市・奈良市中央体育館ほか

「第2回ニッコリしようパレードin下関」(ご案内)

金曜日, 10 月 23rd, 2015

名称:第2回ニッコリしようパレードin下関

~在日外国人への人種的差別止めて、仲良くしよう!市民アピール~

日時:2015年11月23日(月) リトルプサンフェスタの日

集合:下関市竹崎公園

主催:ニッコリしようパレードin下関 実行委員会

プログラム

◎13:00受付開始: テントで物販、展示物あり

◎14:00集合開始:

 アピール、リレートーク、

 3・1文化祭・農楽(サムルノリ)朴カンスー一座、

 山本紀久代ギター演奏他、募集中

◎15:00 パレード出発

◎16:30 終了

★なぜ、ニッコパレードをやるの?

★国連人権機関は、度重なる差別是正勧告を出した。(朝鮮学校高校無償化・助成金復活をすること、ヘイトスピーチの禁止)

★本来、子どもの権利条約や人種差別撤廃条約批准国として、子どもの教育権は国内外差別してはならない。

★日本国憲法第26条(教育を受ける権利、義務)は、納税者でもある在日外国人にも適用させるべきが通説。

★求められているのは、日米安保体制強化よりも近隣国との平和外交では?

★日・韓・在日市民の平和交流を拡げていきたい。

第6回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい(ご案内)

火曜日, 9 月 1st, 2015

①名称:「第6回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい」

②日時:2015年11月25日(水)13:30~17:00

③会場:山口南総合センター・ホール (山口市名田島1218-1 ℡083-972-8333)

④内容:

講演①「同和対策審議会答申50年と今日の部落問題」 奥田均(近畿大学教授)

講演②「新ちゃんのお笑い人権高座」 露の新治(落語家)

⑤参加・資料代:3500円(税込み)

⑥主催:部落解放同盟山口県連合会

⑦お申込: 部落解放同盟山口県連まで。TEL083-923-2303

第30回山口県人権・同和教育研究集会(ご案内)

木曜日, 7 月 30th, 2015

名称: 第30回山口県人権・同和教育研究集会

日時: 2015年8月10日(月)10:00~16:00

会場: 山口市小郡地域交流センター (山口市小郡下郷609-1)