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山口県同教研究集会 3年ぶりに集合研修で実施(宇部市)

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第38回山口県人権・同和教育研究集会が8月10日、宇部市文化会館で開催された。

3年ぶりの対面集会となり、県内の教職員や社会教育関係者ら100名が参加し、同和教育や人権教育についての学習と実践交流を深めた。

全体講演では、前大阪市立木川みなみ小学校長の久保敬さんより「「生き合う」社会をめざして~子どもと共に学び、子どもと共に笑う~」と題した講演がおこなわれた。

分科会1では、宇部市恩田小学校の溝越英資さんから「コロナ禍での修学旅行における平和学習から回天の島に行って肌で感じたこと」と題した報告、宇部市藤山小学校の竹部優子さんから「「学校」という場所~どの子も安心できる場所に~」と題した報告がおこなわれた。

分科会2では、萩商工高等学校の黒川祥さんから「差別の歴史をどう伝えるべきか~部落差別の歴史を事例に~」と題した報告、宇部市人権・男女共同参画推進課の白石和義さんから「パートナーシップ宣誓制度、LGBTガイドライン(学校等)について」の報告がおこなわれた。