「県民のつどい」に600人が参加!
第10回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい」が11月11日、山口県健康づくりセンターで開催された。県内の行政・企業・宗教者・各種団体・市民など600人が参加した。県民のつどいでは、LGBT(セクシャルマイノリティ)、「全国部落調査」復刻版裁判についての学習を深めた。
開会にあたり、実行委員会を代表して藤本謙吾・県連委員長が挨拶し、「部落差別解消推進法」施行3年のこの間の県内の取り組みと課題、「推進法」具体化に向けた取り組みが報告され、来年6月に西日本夏期講座の成功に向けた協力が呼びかけられた。来賓挨拶では、山口県人権対策室の松田一宏室長、山口市の伊藤和貴副市長から祝辞が述べられた。
講演①では弁護士のの仲岡しゅんさんより、「LGBTsと反差別~これが私の生きる道」と題した講演がおこなわれた。講演②では部落解放同盟中央執行副委員長の片岡明幸さんより「『全国部落調査』復刻版裁判と『部落差別解消推進法』の課題」と題した講演がおこなわれた。