「県民のつどい」に600人が参加~「差別解消法」の具体化を!~
第8回部落解放・人権確立をめざす県民のつどいが11月13日、山口県健康づくりセンター(山口市内)で開催された。県内各地から行政・企業・宗教者・各種団体・市民など600人が参加した。
開会にあたり、実行委員会を代表して藤本謙吾・県連委員長があいさつし、県内での部落問題・人権問題をめぐる状況にふれ、「部落差別解消推進法」の具体化に向けた取り組みが呼びかけられた。
来賓を代表して、山口県環境生活部の佐伯彰二部長、山口市の伊藤和貴副市長からの祝辞が述べられた。
講演①では、解放同盟山口県連の川口泰司書記長より、「『部落差別解消推進法』施行と今後の課題~ネット社会と差別扇動~」と題した講演がおこなわれた。
講演②では、川崎市ふれあい館の崔江以子・副館長より、「地域からヘイトスピーチと闘う」と題して、講演がおこなわれた。