戦争法案にNO!県民集会 ~戦争させない山口1000人委員会~
「戦争をさせない山口1000人委員会」が5月23日、
山口市の維新百年記念公園野外音楽堂で、「県民大集会」を開催した。
集会には「維新の地から安倍政権の暴走を止めよう」のスローガンのもと、1000人が参加した。
「山口1000人委員会」には解放同盟山口県連も加盟しており、当日は同盟員も多く参加した。
講演では法政大学法学部の山口二郎教授が
「日本が戦争に巻き込まれずに済んだのは憲法9条があり、集団的自衛権を拒否してきたからだ」と指摘、
「今回の安保法制によって、自ら進んでその歯止めを取っ払い、アメリカに言われたら、その戦争についていくことになる」と批判した。
講演後は、岩国、沖縄からの連帯あいさつがおこなわれた。
最後に「人類の英知『平和憲法』を活かし、政府に戦争をさせない活動を山口に広げ」
「平和な社会を築く行動をすべての人々に呼びかける」と集会宣言を採択、
「戦争法案反対」などを訴え、県道をデモ行進した。