人権侵害救済法の制定を ~地元選出議員へ要請行動~
2012年度部落解放・人権政策確立要求第1次中央集会が6月14日、東京・星陵会館でおこなわれた。全国から505名、山口からも5名が参加し、今国会で、なんとしても「人権侵害救済法」の制定をさせることを誓いあった。
開会にあたり、組坂繁之副会長は「何が何でも閣議決定を。会期延長をし、法制定を」と主催者あいさつをした。
基調提案は松岡徹事務局長がおこない「この機会を逃してはならない」「人権委員会を政府から独立した3条委員会に。5年後の見直しを含め、一日も早く成立させよう」と述べた。
集会後、山口の参加者は平岡秀夫衆議院議員、藤谷光信参議院議員ら、地元山口選出の国会議員への要請行動をおこない、法制定に向けて全力で取り組むことを確認した。