福岡から県連事務所に差別投書~企業の個人名を偽り~
2016年3月16日、解放同盟山口県連の事務所に、北九州市のS社のY(個人名)から、悪質な差別投書が送られてきた。
封筒に入った投書(B5が1枚)には、事業所名と所属、電話番号が書かれ、「Yという者だが 部落は人間ではない。部落の先祖は、どれいとして日本に連れてこられた家畜と同じである。ゆえに、部落に人権などはない。偉そうにするな。殺すぞ。」という内容が書かれていた。
解放同盟福岡県連に確認したところ、同様の文書が、福岡県連にも届いていることが分かった。その後、解放同盟福岡県連がY社へ連絡し、確認したところ、当該社員は実在している人物であることも明らかになった。
会社からの報告では、誰かが勝手に名前を使用して、投書していたことが分かった。現在、本人も警察に被害届けを出し、犯人の特定に動いてもらっている。
今後も、引き続き、解放同盟福岡県連と連携し、事実確認に取り組んでいく。