大阪から県連事務所へ差別投書 ~大阪の弁護士名を偽り~
今年1月1日(消印2015年12月31日)、解放同盟山口県連の事務所に悪質な差別投書が送られてきた。
封筒にはA4用紙で1枚、
「さあ、新平民の皆さん。大地を二本の脚でしっかり踏み絞めよう」
「自立支援のお手伝いに片腕となります」
「大丈夫です、汚れた案件も私にお任せ下さい」
「部落民族の御方、よろず相談解決いたします」
など、賤称語を使った悪質な内容であった。
差出人は、大阪市に実在するK法律事務所のN弁護士名であった。
差別投書について、当該の大阪府連、中央本部に確認したところ、全国の解放同盟の都府県連事務所にも送られていた。
中央本部がN弁護士に確認したところ、本人に身に覚えはなく、他人がN弁護士の名前を使い、全国の解放同盟都府県連の事務所へ送っていたことが分かった。
N弁護士の元にも、嫌がらせの文書が届いており、すぐに警察に被害届けを提出している。
山口県連としては、今後、中央本部と連携し、経過を見ながら対応をおこなっていく。